np後払いの支払いを遅延したままを続けると、2回目の通知、3回目の通知のように、何度も次の支払期日を指定してくる・・
2回目の通知までは大丈夫だが、3回目は危険!のような安易な判断をしてはいけないのですが、実際に何度の通知が来て 最終的にはどうなっていくのか気になります。
np後払いの2回目、3回目、4回目の通知の内容
通知が届く時期、その内容、その後どうなる?
これらの疑問について、分かりやすく見ていきます。
最初の通知から2回目の通知がくるまで
np後払いの支払い期限は2週間に設定されているので、その期限を過ぎると1回目の通知(督促メール またはハガキ)が届きます。
この1回目の督促メールに記載されている期日を無視していると・・
この2回目の督促メールに記載されている(2回目に設定された)支払期限も、このメールを受け取った日から1週間後あたりに設定されています。このあたりで払っておかないと、深刻な状況になります。
その後、2回目の督促メールを無視した状態なら、3回目の通知が届きます。この通知では「警告」レベルの厳しい内容が書かれています。
3回目の通知から4回目の通知ではこんな事に
2回目の通知までに支払いの手続きをしないでいると、3回目(または4回目)あたりには最終勧告の連絡がくることになります。
法的措置とは、弁護士などの債権回収(法的な根拠のもとで強制的にお金を取りにくる)を専門とする機関へ依頼する段階にきていることです。
ここまでくると、個人ではどうしようもない状態であるといえます。
np後払い2回目、3回目、4回目の通知タイムスケジュール
2回目の通知、3回目の通知がいつ、どの段階で届くのか?これが分からないと不安になります。
一つの例として、通知が来るタイミングをカレンダーにマークしていくと これくらいの間隔で2回目、3回目、4回目の通知があるはずです。
通知の回数をマークする色 | |||||
購入 | 期限 | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 |
購入した当月 | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | – | – | – | – | – |
購入した翌月 | ||||||
– | – | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 | – | – |
購入した翌々月 | ||||||
– | – | – | – | – | 1 | 2 |
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
4回目の通知は「株式会社ネットプロテクションズ」ではなく、弁護士から来るはずです。
この通知がくるタイムスケジュールは「平均的にはこれくらい」を表した例であり、この日数が確実ということではありません。
4回目の通知は最終警告、少額訴訟に
3回目、または4回目(回数は決まっていません)あたりまでくると、最終警告、少額訴訟(裁判の出席を求められます)、差押え(給料日に引き落とし不可)などがおきます。3ヶ月の長期滞納で起きることはこちらでまとめています。
np後払いサイトの説明によると・・
弁護士法人から郵送で届いている通告書をご確認いただき、記載されている「お支払方法について」にしたがい、速やかにお支払いください。
とあります。弁護士法人がどんな「法的手続き」をするのかについては触れていません。
3回目、4回目の通知の後、何がおきる?
例えば、給料日にいつものように銀行のATMでお金を下ろそうとすると・・
このような感じで お金の引き出しが出来なくなっているかもしれません。
このパターンは、銀行口座が差し押さえの状態となっています。法的措置とはそういうことで、財産を探して確保、債権回収(支払いのお金に充てる)をすることです。
まとめ:3回目、4回目の通知でどうなる?
np後払いの支払いをせずに期限を過ぎてしまうと督促について記載している督促メール、または督促のハガキが届きます。
2回目、3回目の通知が来てもアクションを起こさないと大変なことになります。4回目の通知では最終勧告となる可能性が高く、そこから先は法的措置となってしまいます。