多くの方が利用しているnp後払いですが、何らかの事情があって支払いが出来ないでいると・・
督促状が何度も届いて・・やばい！
こんな状況になります。
そこで気になるのは、他でお金を借り入れするとき：フリーローン、自動車ローン、住宅ローンの審査の指標となる信用情報にマイナスにならないか？ということです・・いわゆる
ブラックリストに載ってしまう？
これが気になります。
np後払いの未払い情報とブラックリストへ掲載されるリスクについて、分かりやすく見ていきます。
ブラックリストとは何なのか？CIC・JICC・JBAの意味とは
NP後払いで何度となく支払いが遅れて、督促状が届くパターンを繰り返していると・・
ブラックリストに情報が載る？
これが気になります。
消費者金融のフリーローン、信用金庫での学生ローン、クレジットカードの契約など、お金にまつわる契約では審査があります。その審査で利用されるのが・・
これらの機関にて記載される（異動情報が記録される）ことを「ブラックリストに載る」と言っています。
ブラックリストの情報を保有する機関は３つある
3つあるのは、それぞれ加盟している企業・金融機関のグループが違うからです。
| 信用情報機関CIC・JICC・JBAの違い | ||
| 企業・団体名 | 略称 | 加盟する金融機関 |
| 株式会社シー・アイ・シー | CIC | 消費者金融や信販会社 |
| 日本信用情報機構 | JICC | ネット銀行や地方銀行 |
| 一般社団法人 全国銀行協会 | JBA | メガバンクや信用金庫 |
これらの個人の信用情報を保持している機関では、過去の借入・完済・借入の限度額や支払いを延滞したマイナス情報など、「お金を貸してもよい信用のある人か？」について情報を保有しています。
支払いが遅れる、債務整理などがあったとき「金融事故」として情報が蓄積します（これをクレヒス：クレジットヒストリーと言います）。そんな まずいトラブル情報が追加される → 「ブラックリストに載る」と言われます。
この情報は消費者金融など多くの機関が共有していて、お金にまつわる契約：ローンの審査をするときに参照されます。
NP後払いでトラブル → ブラックリスト（CIC・JICC・JBA）に載る？
話をNP後払いに戻します。NP後払いは、先に紹介した3つの信用情報サービスには・・
3つのうちどれにも加入していません
そのため、消費者金融やカードローンの審査をするときには・・
これが正解だといえます。
3つの信用情報サービスへ掲載しないため、NP後払いのトラブルがあった場合には一般的に言われている「ブラックリストへ載ることはない」となります。
NP後払いは通販信用情報サービスへ加入している
NP後払いは3つの信用情報機関ではない・・ネット通販の後払いシステムの情報を集約している「通販信用情報サービス」へ加盟しています。
ここで扱っている情報は、NP後払いだけでなく他のインターネット通販サイトも共有しています。
例えば、NP後払いを利用する前の段階で別のネットショップでのトラブル・・
支払いが遅れる
いたずらの注文
不正確な情報：住所など
これらがあったときは要注意人物として記録が残っています。
ブラックリストに載らなくても迷惑をかけるユーザーは排除される
この情報を共有するため、迷惑をかける可能性のあるユーザーは、決済で「NP後払い」を選んだ時点で予審がエラー（審査が通らず）となります。もしくは、これと逆のこともあり得ます。
NP後払い以外のネットサービスが・・ナゼか利用できない
こんなことがあり得るので、ブラックリストに載らないからといってNP後払いでトラブルが何度もあると、他のネットサービスで弾かれて利用できなくなってしまいます。
自己破産をしてキャッシング不可の状態になったとき、np後払いを利用できるかについてはこちら。
参考になる後払いサービスの記事
まとめ：CIC、JICC、JBAの信用情報：ブラックリスト
np後払いで期日内に支払いを完了できないでいると、ブラックリストに載ってしまうので今後の暮らしに大きく影響するのでは？と気にする方がいます。
信用情報機関：CIC、JICC、JBAへの記載はなし：ブラックリストへの掲載はナシですが、通販で利用する信用情報センターへの記載はあるので、今後に何らかの影響があるかもしれません。