np後払いの決済を利用すると、やがて請求書が届きます。この支払いを期限内に完了できなかったとき、遅くなった分だけ遅延損害金の支払いを請求されます。このとき・・
これが気になります。
np後払いの遅延損害金とは何なのか?予想される金額を算出する方法を分かりやすく見ていきます。
遅延してしまったら・・遅延損害金を支払う必要がある
期日内で払っていないということは、支払い期限を守れなかったということです。これは後払いの契約に違反してしまっている状態であり・・
少しだけ間に合いませんでした ごめんなさい
これだけでは済みません。np後払いの利用規約には・・
第13条(遅延損害金等)
会員が当社に対する支払債務の履行を遅滞した場合、支払日の翌日から支払済の日に至るまで、支払債務の未払額に年14.6%を乗じた額の遅延損害金を支払うものとします。
引用元:利用規約|NP後払い
未払いの状態になっている金額に14.6%の利息をつけて支払うことになるので、滞納の期間が長くなるほど請求される遅延損害金は増えます。
遅延損害金の年14.6%の利息はどれくらい:例
年14.6%の利息とは、これくらいの金額です。
遅延損害金等の年14.6%とは? | ||
商品の金額 | 遅れた期間 | 遅延損害金 |
6,000円 | 2ヶ月 | 144円 |
6,000円 | 3ヶ月 | 219円 |
15,000円 | 2ヶ月 | 365円 |
15,000円 | 3ヶ月 | 540円 |
29,000円 | 2ヶ月 | 706円 |
29,000円 | 3ヶ月 | 1,059円 |
遅延損害金以外にも、延滞事務手数料の支払いがあります。こちらは同じ「株式会社ネットプロテクションズ」のスマホで後払いサービス:atone(アトネ)の・・延滞事務手数料を表示しています。
延滞事務手数料 100 円(税込)は、初回のお支払い期限が切れた翌月から、毎月 10 日と 25 日に請求いたします。
引用元:延滞事務手数料|atone
つまり、アトネの場合には月に100円が2回請求されています。
遅延損害金や延滞事務手数料の支払い:実際のところ
np後払いの利用規約には「年14.6%の遅延損害金を払う」というルールになっています。ですが、実際のところ利用した方の口コミ情報を総合すると・・
np後払いの支払い用紙は、最初に届いた(遅延がない時期の)用紙でずっと支払うことが可能です。つまり、何度か督促メールが来た後:遅延してしまっている時期でも、遅延損害金を含まない・・
これが可能だった(実際に決済を完了した)という方が何人もいます。
今後も遅延損害金が不要なのか分かりませんが、規約では「遅延損害金を支払う」と決められているので、請求されたなら支払うべきです。
遅延を続けて裁判までいくと請求される?
または、ずっと払わずにいて少額訴訟(裁判)になってしまったときに・・
これは十分に可能性があるといえます。
そんなことから、追加の支払いを増やしたくないなら、早めに支払いを完了すべきです。
まとめ:遅延なら遅延損害金と手数料が追加
遅延してしまうと遅延損害金が追加されます。しかし、実際に年利14.6%の利息を計算してみると、それほど高額ではない事が分かります。
遅延が発生している時点で支払いをする時、遅延損害金なしの商品の代金のみを支払って決済を完了できた方が何人もいます。但し、今後は延滞損害金を請求される可能性は十分にあります。