np後払いを利用するときには、審査をすることになります。商品を選んでnp後払い決済を指定 → 氏名、メールアドレスなど入力して送信、しばらくして連絡のメールを見ると・・
ナゼ審査に通らない?
これに悩まされる方がいます。
過去にミスがあったなら納得できるのですが、はじめての審査なのに拒否されるのは納得できません。そんなnp後払いで審査に通らないとき・・
初めての審査でも通らない問題点とは?
審査方法を知ると審査に通らないポイントが・・
メールアドレス、購入上限額の可能性
これらの疑問について分かりやすく見ていきます。
np後払いの審査に通らない!まずは間違い探しから
最初にチェックするのは情報の入力不備です。とても簡単なミスである可能性があるので、まずは審査の基準を確認して不備がないかチェックします。
与信審査の基準・結果の確認についてはこちらでまとめています。
これを踏まえた上で(イージーミスはないとき)、審査に通らない可能性のあるポイントを見ていきます。まずは、あり得ることを一覧にします。
np後払い 審査に通らない要因 | |
メールアドレス | yahooメール、Gメールが不可 |
電話番号 | IP電話(050)は信用が低い |
購入額が多すぎる | ショップ側にも上限額がある |
購入数が多すぎる | 転売目的か?とエラーになる |
この詳細を順に見ていきます。
信用のあるメールアドレスで登録すること
ネットのサービスを利用するときにネックになるのがメールアドレスです。信用が必要なサービスでは、yahooメール、Gメールをはじめとする・・
簡単に量産できるメールアドレスは向きません
これらのフリーメールと言われるサービスは・・
Outlookメール:旧hotmail
Aolメール
Tutanota
など、海外のサービスも含めるといくらでも見つかります。
np後払いのアカウントはフリーメールで作ることができる
例えば、架空の人になりすましてオークションで不正入札を繰り返すなど、いたずらに利用されやすい「信用とお金で取引する」ネットサービスでは審査に通らない要因になります。ただし・・
np後払いのアカウントはフリーメールでもOKです
つまり、np後払いの利用が可能である方(許可されたアカウント)であっても、商品を販売するショップ側でフリーメールを回避したいという判断で弾かれることがあります。
また、フリーメールは自分で利用するときの使い勝手もよくありません。例えばスマホからPCのように端末を代えたとします。するとメールソフトが、フリーメール+英語が多いメールを・・
「迷惑メール」フォルダに入れる
勝手にこんな事をしてしまうことがあります。見落としてはいけない重要なメールとなれば、困った事態になることが予想できます。
ネット回線の業者:プロパイダのメールアドレスはOK
フリーメールがダメなら、どのメールならOKなのか?についてですが・・
np後払い 審査に通る安心のメール | |
どんなメール? | 優良メールアドレスの例 |
@○○.comの○○が明確 | 企業、団体、学校、サークル、お店のオリジナルドメインのメール |
ネットプロバイダのメール | @nifty、BIGLOBE、OCN、plala、So-net、hi-hoなどのメール |
携帯電話のメール | Docomo、au、SoftBank、楽天モバイルなどのメール |
インターネット回線を契約しているなら、その企業のメールアドレスがもらえるはずです。インターネット回線は利用する住所を特定して契約するので「信用のあるメール」となります。
IP電話は信用が低いので使わないように
こちらもフリーメールと同じ理由になります。050から始まるIP電話は無料で取得できます。ネットが使えるなら無料通話ができるので、予備(サブ)の電話番号として取得する方もいるはずです。誰でも簡単にゲットできるので・・
固定電話より信用されません
そんなことから、フリーメールだけならギリ通過OKで、フリーメール+050番号で審査すると → 「ダメ」というショップもありそうです。
このあたりの裁量はショップごとの審査方法によりますが・・固定電話がベスト、次に携帯電話にすると安全になります。スマホを持っていてLINEを使う方なら、どちらかの番号で審査できるはずです。
携帯電話のメール+携帯電話番号も避ける
電話番号とメールアドレスを聞かれると、いつも使っている携帯の番号+メアドを使用することが多いですが、np後払いを利用するショップによっては・・
と判断するところもあります。
スマホは故障して修理に出すことがあったり、水没、紛失してしまって しばらく通話不可、メールの確認も不可という状態になります。スマホが利用できないと・・
電話+メールどちらでも連絡できず
この状態になります。
これを避けるために、固定電話の番号や会社・ネット回線のメールアドレスを利用しつつ・・スマホは【電話かメールのどちらか一つ】にした方がベスト:ナゼか審査に通らない要因を減らすことができます。
一度に購入する金額が多すぎて審査に通らないことも
よくある勘違いに・・55,000円(税込)を超えていないので大丈夫と思っていたら・・
審査に通らない なんで?
というパターンです。
np後払いのルールである55,000円(税込)のまだ上限額に達していないので「購入可能であるべき」ときでも、商品を売っているショップ側の・・
購入上限額を超えている場合
この可能性があります。
これについてはnp後払いのサイト:質問ページにも記載があります。「NP後払いの上限金額とは何ですか?」の答えとして、55,000円ルールを説明した後に・・
購入店により上限金額が異なる場合があります。
としています。
55,000円(税込)は、後払い決済サービスを提供するnp後払いのルールであり、それに加えてショップ側の審査があります。なので、np後払いのルールでは → OKなのに「審査に通らない」という事態になることがあります。
転売を疑われて審査に通らないパターンもあり
もう一つ、先の購入上限額の制限と似ていますが・・
個数が多すぎるので → ストップ!
となっている可能性もあります。
商品の単価が1,000円であったとき、普通なら2~3個買っていく客がほとんどなのに 一度に40個、合計40,000円分注文すると・・
転売目的かも? → 審査に通らない
という事態になることも予想されます。
なぜ審査に通らない?審査方法はどうなっているのか
ここで気になるのが審査方法についてです。要因を見てきて分かるのは、どれも「普通はあまり見ないこと」があるので審査に通らない事態になっています。
np後払いは年収や勤め先を確認せずに利用できるため、お金を回収できないリスクを減らすために慎重に審査をします。また、ショップも独自のリスク回避のルールのもとで営業しています。そのため・・
ショップの審査 → 通らない
np後払いの審査 → 通らない
どちらか一方の審査が通らない、または両方の審査が通らない可能性があります。
何がマズかったのか問い合わせても「審査が通らない原因」について明確な回答が得られないこともあるので、自分でダメなポイントを見つける必要があります。では、審査を通過するにはどうするか?についてです。
審査へ向けての対策:フリーではないメールへ変更 少量を注文してすぐ払う
審査に通らない要因をすべて排除することで、np後払いと販売ショップの信用が増します。
フリーメールを使わずに登録
一度に購入する数量と金額を減らす
請求書が来たらすぐに支払う
少額のショッピングで支払いを終えると信用のレベルが上がります。これを何度となく続けることで・・
30,000円~40,000円分をまとめて購入
一度に複数のショップでnp後払いを利用
「しっかり後払いができる優良な利用者である」と信用レベルがアップ → 以前は審査に通らない厳しい条件であっても格段に審査に通りやすくなります。
もう一つ、審査に落ちた理由として家族のステータス、住所がNGで落ちることもあります。その詳細はこちらでまとめています。
参考になる後払いサービスの記事
まとめ:審査に通らない 審査方法はどうなってる?
なかなか審査に通らないと悩む方がいます。これは、np後払い側のチェックだけでなく、ショップ側でもリスクを回避したいために(ダブルチェックをするので)で審査に通らない可能性があります。
普通とは違う購入パターンだとショップが判断すると審査に通らない要因になるので、信用できるメールアドレスで登録し、多すぎない金額で利用するようにします。